問題解決での感覚の違い

夫と妻の感覚の違いについて、石坂晴海さんのインタビュー(BPnet)

妻は問題を一緒にシェアしてほしい
―― プロセスを大切にする妻に対して、夫は?

石坂: 男性の場合は、多分、なんでも仕事感覚だと思うんです。何か問題が起きた時にすぐ解決策を持ってくる。プロセス重視の妻とはこのあたりですでに、ずれが生じているんです。

 たいていの夫は自分がこれだけ働いて、何不自由ない暮らしを与えているという結果がすべて。だから、それ以外のところには目が行かないことが多い。妻としては、子供の問題にしても、嫁姑の問題にしても、同じテンションで心配してくれて、問題を一緒にシェアしてほしいという気持ちがあります。問題解決のプロセスの中で、自分にどう力になったかが重要なのです。

 ただし、一緒に問題解決に取り組んでくれなくてもいいんですよ。ぽんぽんと肩を叩いてくれるとか、俺はお前の抱えている問題をわかっているんだよという態度が見えれば、それで妻は満足する。

 でも、たいていの夫は稼ぎを取ってくることで、ちゃんと自分の役割を果たしていると思い込んでいる。獲物を追う感覚でお金を稼ぐから、そのことに集中する。獲物は集中しないと捕れませんからね。一点しか目にはいらないので、まわりが見えなくなることが多い。だから、妻の危険信号に気付かない。実は離婚の危機は迫っているのに、安心しきっていたりするんですね。

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